リクルートが運営する旅行サイト「じゃらんnet」と旅行情報誌『じゃらん』、観光に関する調査・研究、地域振興機関「じゃらんリサーチセンター」は、2023年度に顕著な実績をおさめた沖縄ブロックの宿泊施設を表彰する「じゃらんアワード2023(沖縄ブロック)」を発表しました。
本記事では、取扱額が上位の宿泊施設に贈られる「じゃらん OF THE YEAR 売れた宿大賞」を受賞した宿泊施設から、2つの施設をピックアップして紹介します。
(出典元:2023年度の1年間に顕著な実績を収めた宿泊施設を表彰「じゃらんアワード2023」沖縄ブロック発表 | リクルート)
●琉球温泉 瀬長島ホテル(沖縄県豊見城市[51~100室部門 第1位])
51~100室部門の第1位は、豊見城市にある「琉球温泉 瀬長島ホテル」でした。那覇空港から車で約15分の場所にある宿泊施設で、島の地下1000メートルから湧き出す天然温泉が魅力です。大露天風呂からは那覇空港に着陸する飛行機や、夕日、星空などを楽しめます。
まるで海と一体になったかのような気分が味わえる「インフィニティプール」は、同ホテルの自慢の一つ。夕方には夕日を見られるロケーションで、解放的な気分を味わうことができそうです。
●フサキビーチリゾート ホテル & ヴィラズ(沖縄県石垣市[301室以上部門 第1位])
301室以上部門の第1位は、石垣市にある「フサキビーチリゾート ホテル & ヴィラズ」でした。ホテルの目の前には、ウミガメが産卵に訪れるというビーチもあり、豊かな自然も大きな魅力の一つです。
客室タイプもさまざまで、人数や目的に合わせて選べます。コテージには琉球伝統の赤瓦を使用しており、「沖縄らしさ」を感じられますね。ダイビングやシュノーケルといったマリンアクティビティや、石垣島の文化を体験できるツアーも豊富に開催され、長期滞在にもおすすめです。
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じゃらんリサーチセンターとは
じゃらんリサーチセンターは、リクルートライフスタイルが運営する調査機関で、旅行や観光に関する多様なデータを収集・分析しています。このセンターは、観光業界や旅行者の動向を把握するために、独自の調査やアンケートを実施し、その結果を公表しています。じゃらんリサーチセンターの目的は、観光業界の発展を支援し、旅行者に有益な情報を提供することです。
具体的な活動内容としては、旅行先の人気ランキング、旅行者の満足度調査、旅行トレンドの分析などが挙げられます。これらのデータは、旅行業界関係者がマーケティング戦略を立てる際の参考資料となり、観光地の魅力向上や新たな観光プランの開発に役立てられています。
また、じゃらんリサーチセンターは、季節ごとの旅行動向や特定のテーマに関する詳細なレポートも作成しています。これにより、観光業界のみならず、一般の旅行者にも役立つ情報を提供し、旅行計画の参考にすることができます。例えば、家族旅行、カップル旅行、一人旅など、さまざまな旅行スタイルに応じた情報を提供しています。