【東】東村のマングローブに育つ植物や生き物などに興味を持ってもらおうと、村立山と水の生活博物館は企画展「東村のマングローブ」を同館で開催している。9月1日まで。
マングローブとはオヒルギやメヒルギ、ヤエヤマヒルギなどの木が生い茂るヒルギ林のこと。東村慶佐次区のマングローブは国の天然記念物に指定されている。企画展ではその解説のほか、水槽でミナミトビハゼやオキナワフグなどを展示する。
母親の帰省で村を訪れた児童(11)=千葉県=は「暖かい場所で育つマングローブや生き物を勉強できて面白かった」と展示に興味津々だった。
博物館スタッフの栃木清佳さんは「東村のマングローブで生きる植物や生き物などの世界を、分かりやすく説明している。ぜひ多くの人に来てほしい」と呼びかけた。
入場料は大人200円、小中高生は100円。
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東村立 山と水の生活博物館とは
東村立山と水の生活博物館は、沖縄県東村にある博物館で、地域の自然環境と伝統的な生活文化を展示・紹介しています。この博物館は、山や水に関連する沖縄の独特な文化や生活様式をテーマにしています。
展示内容には、沖縄の豊かな自然環境や生態系、伝統的な農業や漁業の技術、山や水に関わる民俗文化が含まれます。特に、昔ながらの農具や漁具、生活用品が展示されており、これらを通じて沖縄の歴史や文化を学ぶことができます。また、地元の植物や動物、伝統的な建築物なども紹介されています。
博物館は、自然環境の保護と持続可能な利用に関する啓発活動も積極的に行っており、地元の学校や観光客向けにワークショップやガイドツアーを提供しています。これにより、訪れる人々は楽しく学びながら沖縄の自然と文化を深く理解することができます。