沖縄NEWSまとめ:中村雄暉運営

 【うるま】うるま市みどり町の安慶名毅さん(65)宅でシロバナインドソケイ(プルメリア)が開花し、安慶名さん家族や隣近所の人の目を楽しませている。 「より幸運が訪れる前兆」 育てて30年…人気の観葉植物が初結実 西原町  シロバナインドソケイは、キョウチクトウ科インドソケイ属で、中米原産。安慶名さんは「10年ほど前に那覇の親戚の家から苗をもらってきた。亡き妻の好きな花で、大事にしています」と感慨深げに話した。  樹高は約2.3メートル、枝張りは約1.7メートル、幹回りは約30センチ。見上げるほどの高さに上品な花を咲かせていた。

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シロバナインドソケイ(プルメリア)とは

プルメリア(Plumeria)は、キョウチクトウ科インドソケイ属に属する植物で、主に落葉樹として知られています。17世紀のフランス植物学者シャルル・プリュミエにちなんで名付けられ、「フランジパニ」という別称もあります。この花は、中南米やカリブ海諸国原産で、約300種類が確認されています。樹液には毒性があり、目や皮膚に有害です。

プルメリアは文化的にも重要で、タヒチやハワイなどの太平洋の島々ではレイや髪飾りとして使用されます。ラオスでは国花として「チャンパー」と呼ばれ、宗教儀式や国営航空の尾翼にも描かれています。インドでは香料として使用され、バリ島では寺院に供えられます。

一方で、フィリピンやインドネシアでは幽霊や墓地を連想させる花とされ、これらの地域では墓地に植えられることが多いです。

投稿者 中村 雄暉