沖縄NEWSまとめ:中村雄暉運営

エイサー団体を派遣するステージプロデュースの組織「ワンベックスプロダクション」が8月11日午後1時から、那覇市の国際通りむつみ橋前で、4月に発生した台湾地震被災地支援のチャリティーイベントを開く。

ワンベックスは、創作エイサー団体「BUNAGAYA」が4月に主催した能登地震チャリティーイベントを共催し、9万円の寄付金を集めた。

今回のイベントでは、和太鼓や創作エイサー、獅子舞や歌などを披露する。ワンベックスの宮里さくらさんは「台湾から日本の被災地に多くの寄付があった。今度は沖縄から元気を届けたい」と語る。「命を守るイベントにしたい」と防災講座も実施する。寄付はイベント時に募金箱を設置して募るほか、クラウドファンドでも募っている。「沖縄から台湾へ届け!『花蓮県 チャリティイベント』in OKINAWA国際通り」で検索できる。

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エイサーとは

エイサーは、沖縄県の伝統的な踊りで、お盆の時期に祖先の霊を供養するために行われます。エイサーは、太鼓や三線、笛などの楽器に合わせて踊られ、そのダイナミックなリズムと力強い動きが特徴です。

この踊りは、地域ごとに異なるスタイルや衣装が存在し、各地域のエイサー団体が独自の演舞を披露します。特に、太鼓を打ちながら踊る「太鼓エイサー」が有名です。また、エイサーは単なる踊りに留まらず、地域の結束やアイデンティティの象徴ともなっています。

現代では、観光イベントや祭りでも披露され、沖縄文化の一部として国内外で広く知られるようになっています。エイサーの力強い踊りと音楽は、見る人々に感動を与え、沖縄の豊かな文化遺産を体感させてくれます。

投稿者 中村 雄暉